【Ruby入門】文字列オブジェクトを使おう!
文字列
文字列は「”」(ダブルコーテーション)もしくは「’」(シングルコーテーション)で囲います。
特殊文字を文字列と併せて使う場合
「”」ダブルコーテーションの場合、特殊文字を使うことができますが「’」(シングルコーテーション)の場合はそのまま表示されます。
例えば改行を表す「\n」とタブ文字の「l\t」を使用すると「”」(ダブルコーテーション)の場合は改行もしくはタブが表示されますが、「’」(シングルコーテーション)の場合は「\n」「l\t」のまま出力されます。
●例
puts "hell\no worl\td"
puts 'hell\no worl\td'
●実行結果
hell
o worl d
hell\no worl\td
式展開を文字列と併せて使う場合
#{}はRubyの数式がそのまま展開されますが、「”」ダブルコーテーションの場合は式展開がされますが、「’」(シングルコーテーション)の場合はそのまま表示されます。
●例
puts "price #{3000 * 4}"
puts 'price #{3000 * 4}'
●実行結果
price 12000
price #{3000 * 4}
変数の展開
変数を展開することも可能です。
●例
name = "DAI"
puts "Hello #{name}"
●実行結果
Hello DAI
文字列の連結
「+」マークで文字列を連結できます。また、「*」でその文字列を連続して表示させることが可能です。
●例
puts "Hello" + "wolrd"
puts "Hello"*10
●実行結果
Hellowolrd
HelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHello