【JavaScript入門】ループ処理(while文)
ループ処理(while文)
while文の構文は下記となります。条件が「真」である間は「繰り返し処理を続けなさい」という処理となります。
while (条件式) {
繰り返し処理
}
下記例ですが、iが10になるまではiに1を足し処理が繰り返し行われ、iが10になった際に「i<10」という条件に一致しなくなるため、ループ処理が終了します。結果として0~9までの値が出力されます。
var i = 0;
while(i < 10){
console.log(i);
i++;
}
ループ処理(do ... while文)
do ... while文の構文は下記となります。
do {
繰り返し処理
} while (条件式)
下記例ですが、「i<10」という条件に一致しないためループ処理はされませんが、do ... while文は繰り返し処理を先に行うため、200が出力された後にループ処理が終了します。
var i = 200;
do{
console.log(i);
i++;
}while(i < 10)
while文とdo ... while文の違い
while文は先に条件判定するため、場合によっては1回も処理が実行されず終了しますが、do ... while文は後で条件判定するため、必ず1回は処理が実行されます。