【JavaScript入門】ループ処理(for文)を使ってみよう!
ループ処理(for文)
for文の構文は下記となります。
for (初期値; 条件式; 増減式) {
繰り返し処理
}
・初期値 – はじめに処理をおこなう値
・条件式 – 繰り返し処理をおこなうかどうかの判断
・増減式 – 処理ごとに値をいくつ増やしたり減らしたりなどの更新while文との使い分けですが、繰り返し回数が決まっている場合はfor文、繰り返し回数が決まっていない場合はwhile文を使いましょう。
下記例は「var i = 0;」でループ処理のための変数を初期化して、「i < 10」の条件が真である間、ループ処理をしなさいというコードとなります。
for (var i = 0; i < 10; i++) {
console.log(i);
}
ジャンプ文 (breakとcontinue)
現在の処理を中断し、別の指定処理に移動するときなどに使う構文です。
主にループ処理で用いられ、for文、while文両方で使用することができます。
・break文 — 繰り返し処理を直ちに終了する
・continue文 — 実行中の繰り返し処理を中断し、次の繰り返し処理に進む
下記の場合、iが5になったら繰り返し処理を直ちに終了されますので、結果「0~4」までが出力されます。
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i === 5) {
break;
}
console.log(i);
}
下記の場合、iが5になったら実行中の繰り返し処理を中断し、次の繰り返し処理に進むので、結果「0~4と5~9」までが出力されます。
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i === 5) {
continue;
}
console.log(i);
}